いまさらのようですが、解りやすくするため以下のような指針をもってタイトルをつけさせていただこうと思います。
今後タイトルは 『XXXのYY(ZZZ)』といった形式で書きます。 このうち、 XXXは事件名をあらわし、ZZZは作品名、およびその事件の掲載された巻数などの基本資料となります。
で、YYなのですが、今考えているのは下のいずれかになると思います。
○真相 いわゆる、裏の真相です。 探偵によって事件は解かれたけど、本当はこういうふうな結論の方が自然じゃないなぁといったようなご意見であります。某『推理ミス』でいうところの『レベル1』に相当する内容であり、基本的に作品の中のことはすべて事実として、再度物語を検証するという方法です。
○ミス 致命的ではないけど、ちょっと『うん? なんかおかしくない?』みたいな小ネタを扱います。 『こうにしたら、もっといい作品になったんじゃないかなぁ』といったご意見も書こうかと思います。
○墓場 墓場ゆき。ミスよりも、もっと致命的な現象。こりゃダメだみたいな事件についての考察。 これも、『こうにしたら、もっといい作品になったかな』みたいな意見もかければなぁと思います。
○アンフェア つじつまはあっているけども、問題編でのヒントが足りないとか、問題編での描写であまりにもあくどい作者サイドからのミスリードがあるなどの場合。
○犯人心理 犯人の立場に立って、改めて考えてみることで浮き彫りになってくる、もうひとつのサイドからみた事件みたいなネタです。かならずしも、批判的ではなく書きたいなと思います。
○その他 その他時々に応じて。
↑は基本的にネタバレを含む形となると思いますので、ご注意ください。 とりあえず、コナンから攻めていこうと思っていますが、気が向いたら八雲や金田一もやるかもしれません。あと『あやつり左近』とか、『魔探偵ロキ』とか、『Q.E.D』とか、『ロケットマン』とか、『Q』とか、『彼方』とか、『秘密警察ホームズ』とか。小説系に関しても攻めていけたらなぁと思いますがどうかねぇ。
また、これらとは別に『XXXの紹介』『XXXの研究』みたいなのもやれればいいなぁと思います。 XXXは作品名や作者名などで、これはつまり、僕が面白いなと思った作品をご紹介するといった形です。これはできるだけ、事件そのものに関するネタバレはしないで、書いていきたいなって思います。 いまやりたいなぁと思っているのは小説のなかでも、比較的漫画よりといわれる、ライトノベル系ミステリーについて紹介や研究をやってみたいなって思っています。 昨年度『このミス』2位だった乙一先生の『GOTH』も本来はライトノベルなんですよ。いや、マジで。
《蛇足》 ……ところで、ミステリーコミックで『Q』とだけ聞くと、週間少年マガジン連載中のアレではなく、昔、週間少年ジャンプで3巻だけ発売された(というか、全3巻で打ち切られた)あっちを思い浮かべてしまうのは僕だけでしょうか(*^_^*)。同意してくださる方密かに募集中(爆) |
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