それでは第14問の解答です。
■ 第14問 ■
つぎの暗号を解きなさい。
日(漢字)月(漢字)l(アルファベット小文字)ナ(片仮名)キ(片仮名)の(ひらがな) U(アルファベット大文字)l(アルファベット小文字)一(漢字)く(ひらがな) 十(漢字)の`(ひらがなと記号)メ(片仮名)の(ひらがな)一(漢字)ぐ(ひらがな) ―(記号)Y(アルファベット大文字)-(記号)つ(ひらがな)
問題は下記のようになっております。
さてこの問題、色々な種類の文字が入り混じっていて大変複雑そうに見えます。 一文字一文字の後ろにその文字の種類まで書いており、よけいに問題が難しそうになっています。
しかし逆に考えると、このさまざまな種類の文字をきれいに変換することを、ヒントもなしに要求 するのはちょっときついはずです。 そうすると、この問題でやらなくてはいけないことはもっと単純そうですね。
読みについても同様に、漢字や記号などがあるため色々と複雑になりそうなので 関係はなさそうです。
さて問題文の文字の中で、1つだけ浮いているものがあります。 の`(ひらがなと記号)ですが、何かに合わせるために無理やり点をつけた感じがしますね。 例えばそれが画数であるとしたら、わざわざ「の」をつかわなくてもよさそうです。
文字の種類も、読みも、画数も関係がなさそうです。他には・・・。
ここで、文字の種類が関係ないとして、下にそれらを消したものを示します。
日 月 l ナ キ の U l 一 く 十 の` メ の 一 ぐ ― Y - つ
ポイントは、さっき言った「の`」とちょうど漢字が隣接している「日」と「月」。 「日」と「月」、並んでいると形が「明」のようです。 また、「の`」に、となりの「十」を乗っけると「お」になりそうです。 そして、文字の数は偶数。各行の文字の数も偶数です。
もうお分かりですね。大事なのは文字の形なんです。 文字を2個づつにわけ、それぞれをあわせていきます。
日月→明 lナ→け キ→ま l→し 一→て の U く
ここまでくれば、少々無理があるものが出てきたとしても、 時期がらもあわせて答えは想像がつきそうです。
というわけで、第14問の正解は 明けましておめでとう となりました。
新年明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 . . . . 。 |
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