それでは第19問の解答です。
■ 第19問 ■
つぎの暗号を解きなさい。
おはよう。 → H 満月。 → F BIG、SMALL。 → E 天気、気温。 → G
あいう、えお。 ひらいたら。 そよかぜ、桜咲く頃。
野山から、町へと、海へと、宇宙へと。 DREAMだ。
問題は上記のようになっています。
始めに、この問題は上の4つの例を参考に変換法を導き出して、 下の言葉を変換していくようです。
まず、問題文上部の例ですが、言葉の始まりからマルまでを一区切りにして 一文字のアルファベットにすると考えられます。 また、上の例や、下の文の「あいう、えお。」のように不自然な位置にあるような、 点(、)も変換に関係がありそうですね。
ここでヒントを参照。 ヒント1・2から、文字の形により数字が決まり(最低で1)、 数字は点を境に1つ1つグループに分けられ、グループ内の数字は全部掛けられ、 それらグループ同士が足される、といった方法がとられるようです。
そして、ヒント3:ABC。 → 2×3×1 → 6 → F これから考えてみましょう。 最低で1とあるように、どんな形でもかならず1が足される。 つまり、Cにはなにもない。さらにAに1つあってBには2つあるもの・・・。
そう、閉じた空間の数です。 少しも開いていない、閉じた空間がいくつあるのか。 それがそれぞれ1、2、0個あり、それぞれ1足された2、3、1が かけられたのが6、6番目のアルファべットはFという具合です。
それを例文に当てはめてみると、
おはよう。 → 8 H 2・2・2・1 満月。 → 6 F 2・3 BIG、SMALL。 → 5 E 3・1・1 + 1・1・2・1・1 天気、気温。 → 7 G 1・1 +1・6
このように計算と一致します。 そろそろわかってきましたね。
では下の文にこれを当てはめてみると、
あいう、えお。 3 + 2 → E こんにちわ。 1 → A そよかぜ、桜咲く頃。 2 + 2・2・4 → R 野山から、町へと、海へと、宇宙へと。 5 + 5 + 5 + 5 → T DREAMだ。 2・2・2 → H・・・。
ということで第19問の正解は、 地球(EARTH) となりました。 . . 。 |
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