【アザーズ】
最近ビデオづいているぶんぶん。今日はニコールキッドマン主演の「アザーズ」。分野としてはゴシック・ホラーということになるそうです。舞台は終戦直後のイギリスの離島かな?夫は戦争に出たまま戻ってこない。重症の光アレルギーの子ども二人を抱えて、懸命に生きる屋敷の女主人。重苦しい空気の中、屋敷に起こる異変。娘の反抗。そこへ光明が差すように帰ってきた夫。これで全てがうまくいく、いい方に変わっていく、そんな風に思えたのだが・・・
この映画、いいです。ニコールキッドマン、離婚して良かったね。(爆)美しすぎる感じがして、どうなの?と思っていましたが非常にストイックな感じがいいですね。女として、母として懸命にやっているのに!っていうフラストレーション。何に追いつめられているのか?幽霊?いやそうじゃない。失敗したくないっていう自分自身。 終盤のどんでん返しには驚きと哀しみがやってきます。
聖書が大事なモチーフとして使われています。 神が7日間で創り上げたこの世界のあらゆるもの・・・ 創らなかったその他のもの(others)
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