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いや〜〜・・・ 思えばインターネット料金も安くなったモノだ。
ほんの2年ホド前の、"インターネット" というモノがまだまだやっと普及し始めた頃は、一ヶ月に20時間もやると軽く2〜3万円くらいは掛かっていたような気がする。 それが今や、月に最低でも80時間くらい使ってこの価格なのだ。
携帯電話にしてもそう。 『ラルセー元年』なるキャッチコピーで世に自動車電話(携帯電話ではありません)が登場した頃と比べると、今やその通話料など1割程度にまで安くなっているのではないだろーか?
スケールメリットという言葉があるが、恐らくここ1世紀で、この通信業界ほどメリットを享受できた分野は他にないだろう。
トコロでこの携帯電話の場合、現在では TNN-CoDoMo を筆頭に、UA、Phone-J!、Ka-Tuナド、この分野に参画している通信サービス企業は数社に登る。
で、スケールメリットといえば、携帯電話の企業間においても、それぞれの利用者数によって大きくこの"スケールメリット" が発生してきても良さそうな気がする。
要するに、利用者数が全体の50%を越える CoDoMo こそ、他の企業を大きく押さえて最低価格の通話料を実現できても良さそうなモノなのに、ナゼか現実にはそうはなっていない。 私にとっては大学の先輩に当たるあるタレントが、『コドモは安いよ〜』ナドとセッセとCMで叫んでいる(関西バージョンのCM)けど、どー贔屓目に考えてみてもやっぱりCoDoMo が一番高い!
で、私は今まで、この現象に対して
『利用者シェアの圧倒的有利の上にあぐらをかくとゆーマイフロソクトみたいな態度で暴利をむさぼりやがってーー!!』
――― ナドと勝手に憤慨していたのだけど、最近になって、どうもコレはちょっと違っているような気がしてきた。
こと "電話" というモノに関していえば、恐らくほとんどの人が、TNNが本家であり、技術的なコトにしても何にしても、やはりTNNが一番信頼できそうな "イメージ" を持っているような気がする。 で、その根本的な信頼感を自動的に獲得しているTNNが、その上さらにスケールメリットを活かして安価なサービスを提供しはじめると、恐らく他の企業としては、もはや生き残るコトが出来ないくらいの大打撃を被るコトになるだろう。
早いハナシ、TNNが『独占禁止法』ってヤツに引っかかってくる(シェアの60%以上だったっけかな?)可能性が十二分に出てくるワケだ。
値段設定を他企業よりも高くするというコト。
コレ、もしかしたら政府からの要請で、CoDoMo としては仕方なく応じているだけなのかも知れない。 ここ最近、なんとなくそんな風にも思えているのだ。
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トコロで世の中、相も変わらず不景気だったりする。 大泉さんも大泉さんなりに改善しようと努力しているのだろうケドね。
しかしこの不景気、私に言わせれば、携帯電話の通話料ひとつで、多少なりとも改善される方向に向かうような気もするのだ。 今や高校〜大学生の場合、ほとんど100%に近い携帯電話の所持率になっているようにも思えるのだが、彼らの中には、セッセとアルバイトをして、その収入をそのまま携帯電話の通話料に充てている人も多いように思える。
まぁ、自分で稼いでいるにせよ、親に支払ってもらっているにせよ、毎日毎日、相当な金額が電波に乗って空中へと消えて行っているコトだけは間違いあるまい。
つまり、仮に今の1割程度でも通話料を抑えるコトが出来たとすれば、全国での1ヶ月の通話料金に換算すると相当に巨大な金額となるように思えるワケだ。 もちろん、だからといってその浮いた1割が全て他の消費に回ってくるとも思えないケド、少なくとも
『経済局は、景気は "取りあえず上向きつつある" という発表を "わりと上向きつつある" と修正しました』
――― ナドとゆーワケの分からない表現よりよっぽど具体的な策のように思える。
景気の回復と独占禁止法。
今のこの国、もしかしたら、その2つを腕とするやじろべえみたいなモノで、微妙な葛藤のバランスの上で、不安定な状態を保っているようなモノなのかも知れない。
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おっと! また地震だ! なになに、震源地は京都府南部・・・
――― ナルホド、この国の真ん中辺りなワケだ。。。 |
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