まず最初に断っときます。 浜崎あゆみファンの人は読まないでください。 気を悪くするかもしれませんので・・・。
こんなニュース記事を見つける。
○業界救うミリオンヒットの裏事情 10日、浜崎あゆみの「H」がミリオンシングルに認定された。 〜略〜 浜崎あゆみのライバルとも言うべく、宇多田ヒカルの「SAKURAドロップス」は68万枚。
この差は何かというとコピーコントロールCD(CCCD)だという。 CCCDだと、CDをレンタルしてきてもPCにコピーできない。(MD等はできる) ついでに言うなら、マッキントッシュでは再生すらできないそうな。 すると必然的に、売上が伸びる。 よーするに、今までCDを借りてPCにコピーしていた人は買わなければならない。 ・・・まあ、熱心なファンはCCCDだろうとなんだろうと買ってるんだろうけど・・・。 しかし、最大の欠点は音質が悪くなるということ。 私自身、CCCDを聴いたことが無いのでよくわからないが、とにかく悪くなるらしい。 (極端に悪くなってしまっては製品として成り立たないのであくまで少しだろうが) 実際宇多田ヒカル側はそれを理由に導入していない。
しかし、 私は歌手でもなんでもないのでこんなこと言えたもんじゃないが、 歌い手としては出来るだけ自分の歌をいい状態で聴いて欲しいもんじゃないだろうか? 違法コピーだなんだが出回るのはいい気はしないだろうが、 それだって「多くの人に聞いてもらう」ことはできるハズだ。 別に違法コピーを推奨してるわけじゃないですが。 一枚千円のCDが10万枚売れればそれだけで一億円。税金だなんだでいろいろ取られるんだろうが、 そんだけありゃ、充分歌手としてやっていけると思う。
結果として、私はCCCDというものはCDを売るためのものだと思っている。 また、こんなこと言うと何だが、私は「浜崎あゆみ」という人物は、歌手ではなく偶像として見ている。 歌唱力が無いと言うわけではないが、歌よりも本人の人気でCDを売っているように見える。 だからほとんどの購入者は多少音質が悪かろうと気にならないんじゃないだろうか。 |
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