INDEX
今、LEDライトが注目されています
LED ライトの選び方
明るさ ”ルーメン” について
照射の ”タイプ (照射角)” について
光の ”色” について
LED ライトのバッテリーについて
LED について
理想の LED ライトを考えてみる
おすすめLEDライト人気モデルご紹介
LEDライト 手元〜近距離 主体モデル
LEDライト 近〜中距離 主体モデル
LEDライト 中〜遠距離 主体モデル
Cree 最新 LED 搭載の超強力モデル / 電池1本モデル番外編
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複数電池使用の超強力モデル MAX4000ルーメン以上
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実使用レビュー
随時更新 ☆ LED ライト使用レビュー
【NITECORE P12 GT】
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【ThruNite Archer 1A V3】
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今、LED ライトが注目されています!

一昔前まで、LED 懐中電灯と言えば

『電力を喰わないので電池は長持ちするけど、とにかく暗い』


・・・というイメージがあったのですが、ここ数年、高性能 LED が開発されるにつれて、中にはクルマのヘッドライト並みの強力な LED ライトも出ているようです。

LED ライトは自転車用照明としての需要も多いようで、各ライトの明るさや照射状態、使い勝手などを比較検証されている方もたくさんおられます。
ほとんどのモデルで精巧で頑丈な金属製ボディが採用されているため、
モノ・ギミック
としての完成度も非常に高く、10本以上ものタクティカルライトを所有しているファンも多いようです。

また、ここ近年に重なる震災などの影響で、多くの方の防災意識が高まり、災害時にも心強い高性能な LED ライトが注目を集めるようになって来ています。

LED ライトの選び方

例えばクルマや自転車に、あらゆる目的に使用できる万能モデルは無いのと同様に、ひと言に ”LED ライト” と言っても、明るさや照射角度、大きさ・重さ等、千差万別のタイプがあり、それぞれ用途に応じた得手・不得手があります。

基本的に、『ライト = 照明器具』 として選択上のポイントになるのは以下のあたりの要素となります。
  • 明るさ (最高照度)
  • 明るさ調節 (照度の切り替え機能)
  • 照射角度 (照射角の広い・狭い)
  • 大きさ (サイズ・重さ)
  • 使用バッテリ (規格・本数)
この中で、どの要素が最も重要であるかは使う人の用途や目的によって変わってくると思うのですが、これらの要素は、おおむね、
基本的には
以下のような組み合わせとなります。

主な目的 手元〜近距離 近〜中距離 中〜長距離
手元作業
一般家屋内照射
足元〜5m程度照射
散歩・散策
屋外点検
工場等大型室内照射
10m〜20m照射
護身
自転車用途
屋外捜索
30m以上照射
警備
高速自転車用途
明るさ 低め 高め
照射角度 広くフラット やや狭めのフラット寄り 狭めのスポット寄り
使用電池 電圧低め
一般的な1.5V電池
電圧やや高め
3.0V 〜 3.7V電池(※)
電圧高め
3.7V以上(※)
サイズ 小型軽量
8〜11cm程度のモデルが多い
小型〜中型
12〜15cm程度のモデルが多い
中型〜大型
13cm程度から電池を複数本使う大型まで
※3.7V 電池については後述

サイズ・大きさについて

上記、あくまでも
『基本的には』
ということで、もしかしたら、LED 性能が向上した今の時代であれば
『てのひらサイズで200mくらいまで照らせる超強力モデル』
も探せばあるのかも知れませんし、今は無くとも今後どこかのメーカーが出してくるかも知れません。

ですが、一般的に 『電球と違って LED 照明は熱を持たない』 とか言われていますが実はそんな事はなくて、
ほぼ全てのモデルは使用する内に熱を発してきます

その発熱は当然
最高照度が強力なモデルほど大きく
て、そこで、その熱を放熱させるためのフィン構造をボディに備えたりとか、さらにそのフィンに触れないように操作できる大きさ (長さ) が必要になってくるとか、そういう様々な実用上の事情があって
強力なモデルほどサイズが大きくならざるを得ない
のが実情です。
さらに、最高照度が 300 ルーメンを超えるハイパワーモデルのほとんどは、カタログ上の最高照度で使用できるのはせいぜい5分程度で、それを超えると発熱を抑えるためほぼ半分程度の明るさまで自動的に照度が落ちるようになっています。

ですので、”サイズが小さいこと” と ”強力であること” は基本的に相反する要素になりますので、その2点を過度に実現させたモデルはある意味ちょっと危険とも言えます。

LED ライトは 1,000円〜2,000円程度の比較的安価なものも多いのですが、ライトメーカーとして名の通ったモデルはほとんどが 4,000円〜5,000円以上と、結構な値段のものとなります。

このページでは、失敗しないライト選びのために、選ぶ上でのいくつかのポイントを順を追ってご説明しています。

明るさ ”ルーメン” について

LED ライトには様々な明るさのモデルがあるのですが、それら明るさは
”ルーメン”
という単位で表されます。
また、LED ライトはほぼ全てのモデルに明るさを切り替える機能が付いていて、それら明るさのモード毎に
  • Turbo : 150ルーメン / 1.5時間
  • Hi      : 80ルーメン / 4時間
  • Low    : 9ルーメン / 30時間
等、各モードの明るさとそれぞれの連続照射時間 (ランタイム) が記載されていて、この数字が大きくなるほど明るくなりバッテリの消耗は早くなります。
で、これら ”ルーメン” という単位で表される具体的な明るさについてですが、例えば 「100ルーメン」 と言われてそれがどんな明るさなのか? あるいは目的とする用途によって何ルーメンくらいのモデルを選べばいいのか? なかなか分かり難い部分があると思います。

あくまでも1つの個人意見に過ぎないのですが、おおむねの目安として、だいたい以下のような感じになるような気がします。
このとき、

『照らしたい距離が遠くなるほど大きな光量が必要になる』


という事自体は、恐らく感覚的に納得頂けると思うのですが、実はここにもう1点、光量以上に大切な要素が含まれてきます。

それが
照射角
(上図光の中の青い線で示す角度) なのですが、この照射角は、照らしたい距離が近いほど広めに、遠くなるほど狭めに照射される事が重要で、この角度が照射対象との距離にマッチしていないと、せっかくの高性能ライトも驚くほど使い勝手の悪いものになってしまう場合があります。

照射の ”タイプ (照射角)” について

一般的に、電球を使った懐中電灯の場合は照射させた光の中に色んなタイプの
”照度ムラ”
が出るのですが、LED ライトの場合はそのムラが少なく、非常に綺麗で見やすい光で照らし出すモデルが多いです。

で、その ”ムラ” とは違う意味の、照射の形状タイプそのものとして 『スポット的』 か 『拡散的』 かの違いがあるのですが、これは、目的とする用途とライト選びの上で非常に重要なポイントとなってきます。

例えば照度自体は同じであったとしても、使用されているリフレクターの照射が ”拡散タイプ” と ”スポットタイプ” では以下のような違いが出ます。
拡散タイプ
【特徴】

中心光と周辺光の照度差が緩やかで、広めの範囲を平均的に照らし出します。
中心部分はスポットタイプより暗めになり、周辺光部分はスポットタイプより明るめになる傾向があります。
【使いやすい距離レンジ】

手元〜近距離(10m辺り)
スポットタイプ
【特徴】

中心光と周辺光の照度の境目の差が大きめで、狭いめの範囲を集中的に照らし出します。
中心部分は拡散タイプより明るめになり、周辺光部分は拡散タイプより暗めになる傾向があります。
【使いやすい距離レンジ】

近距離〜中距離(30m辺り)
虫眼鏡で太陽の光を集めるのと同様に、基本的に LED の発光量自体が同じなら、その光をスポット的に集中させるほど照射面は明るくなるのですが、使用する上で最も大切なのは
”それが使いやすいかどうか”
という点だと思います。

例えば夜釣りに出掛けて道具箱の中を探すような場合など、狭い範囲をスポット的に明るく照らすより、抑えめ.の照度で視野角全体をムラなく照らし出してくれる方が使い勝手が良い場面は多々あります。
また停電時に屋内で使用したい場合なども、普段、一般的に屋内ではフラットに全体を照らし出す照明に慣れているものだから、暗い室内で狭い範囲だけを明るく照らし出す光というのは、実際にはかなり違和感を感じて思いのほかに使いにくいものです。

逆に、例えば自転車用として15m〜20mくらい先を照らしたい場合は250〜500ルーメンくらいの大きめの光量が必要になるのですが、その大きな光量でリフレクターが拡散タイプの場合、拡散された光で手元辺り(3〜5m)が明るくなりすぎて、その手前の明るさに目が馴染んでしまうと結局肝心の15m〜20m辺りが見難くなってしまう場合もあります。

例えば以下のような感じです。
拡散タイプ
【使用ライト】

SUNWAYMAN V10A XML
【使用バッテリ】

14500 (後述)
【明るさ】

約460ルーメン
スポットタイプ
【使用ライト】

NITECORE IFE2
【使用バッテリ】

18650 (後述)
【明るさ】

約350ルーメン
これら、ライトそのものは左の方が100ルーメンほど明るいものを使用しているのですが、どちらもだいたい12m辺りの地面に向けて照射している状態です。
パッと見た感じでは左の方が明るく綺麗に照らし出されているように見えるのですが、よく見て頂くと、左は拡散された光で照らし出された7mあたりが一番目立って、結局その辺りに視線を取られがちになることがお分かり頂けると思います。

さらに、その ”左写真の7m辺り” についてですが、上のように写真に撮った場合、地面の照射部分が明るくなりすぎて真っ白に飛んでしまっていることがお分かり頂けると思います。
実は、筆者はもともと夜間の自転車トレーニングで使用するつもりでこの左のライトを購入したのですが、いざ使ってみると拡散された手前辺りがチラチラと眩しすぎて、結果的に非常に使い辛いものでした。

もちろん、拡散タイプで照度の大きなものが必要とされる場面も多々あるかとは思うのですが、基本的には、拡散タイプの場合は MAX:200ルーメン あたりが一番バランス良く使い勝手が良いように感じられます。

この ”明るさ (MAXルーメン値) と照射角のバランス” は当然メーカーも研究しているハズで、恐らく基本的には

●ルーメンの MAX 値が小さなモデルほど ”拡散タイプ” のリフレクターが採用されている確率が高く、
『いかにムラ無く広い範囲を平均的に照らし出せるか』
に主体を置いて作られているモデルが多い。

●ルーメンの MAX 値が大きなモデルほど ”スポットタイプ” のリフレクターが採用されている確率が高く、
『いかに遠方を明るく照らし出せるか』
に主体を
移しながら
作られているモデルが多い。

・・・と、言えそうな気がします。
この辺り、明確な基準があるわけではありませんが、恐らく、以下の辺りが LED ライト選びの1つの目安となるような気がします。

主な用途 手元〜近距離 近〜中距離 中〜長距離
具体的距離 20cm〜5m 10m〜20m 30m以上
MAXルーメン 100〜120 150〜250 300以上
使用
バッテリ
表記
1.5V×1
単三×1
単四×1
1.5V×2
3.0V×1
3.7V×1
単○×2
CR123A×1
18650×1
14500×1
1.5V×4
3.0V×2
3.7V×1
単○×4
CR123A×2
18650×1
リフレクター 拡散タイプ ややスポット寄り スポットタイプ

最高照度・最低照度 (ルーメン) の目安
LED ライトを選ぶ上での 『最高照度』、『最低照度』 の目安について、こういった照明器具でも 『大は小を兼ねる』 と言えそうな部分がありますので、これら ”最高モードの最高照度” は高ければ高いほど良いような気もするのですが、最高照度については、正直なところカタログ上での20〜30ルーメンの差は実質的にほとんど違いが分かりません。

例えば筆者自身、sunwayman の V10A XML (単三使用時最高110ルーメン) と V11R (CR123A使用時最高190ルーメン) を実際に比較してみたのですが、この2モデルでは最高照度に80ルーメンの差があるコトになっているものの、実際にはよっぽどしっかりと見比べないと明るさの違いはほとんど分からない程度です。

逆に、sunwayman V11R と Fenix PD22 は同じ MAX190ルーメンとなっているのですが、この2モデルを比べると PD22 の方が
照射角がやや狭め
となっていて、そのため10mくらいの距離を照らした際には結果的に PD22 の方が中心光部分は明るく見えます。
実際の使用では、
照度自体の80ルーメンの差より照射角による集光の違いの方が、違いが大きく現れる
印象があります。

最低照度については、先の夜釣りの例で道具箱の中を探すような場合など、明る過ぎても逆に使いにくくなってしまうだけのような場面は多々あります。
周りが暗い状況の中、やたらと明るい照度で手元作業を行って、その照度に目が慣れた状態で照明を切ると周りが全く見えなくなってしまったりと、そんな経験をお持ちの方もおられることと思うのですが、”手元作業”に関しては基本的に10ルーメン前後 (8〜12ルーメン) で十分だと思います。
逆に2〜4ルーメンでは、さすがに手元作業でも少し照度が足りないような印象があります。

光の ”色” について

実は光にも色があり、その光の色を 『色温度』 と呼んでケルビン(K) という単位で表されます。
この数値は、低いほど赤みを帯びた色味になり、高いほど青みを帯びた色味になります。
この 『光の色』 については人によって好みが分かれると思うのですが、筆者個人的には、照射した際に 『白いモノが白く見える光色』 が好みです。

ただ、室内照明のように視野全体を照らし出すような場合はさほど問題はないのですが、LEDライトのように暗い中で一部を照らし出すような場合、色温度の高い光では目が疲れやすくなる傾向もあるそうで、最近では 『クールホワイト』 や 『ナチュラルホワイト』 等、同じモデルでも複数の異なる色味をラインナップしているケースもあるようです。

LED ライトのバッテリーについて

LED ライトは、そのほとんどが海外 (主に中国) で生産されています。
これらライトは、基本的に

・単四電池 1.5V
・単三電池 1.5V
・CR123A   3.0V

で動作するように作られているのですが、実は LED ライトの中には
日本国内では規格のない電池
も使えるモデルがあります。

右の写真は、左から

・1:単三 /
1.5V
(日本規格
有り
)  ※エネループは 1.2V
・2:
14500
/ リチウムイオン充電池
3.7V
(日本規格
無し

・3:CR123A /
3V
(日本規格
有り

・4:
18650
/ リチウムイオン充電池
3.7V
(日本規格
無し


となっていて、”2” の
14500
は単三と同じサイズ、”4” の
18650
は CR123A ×2個分と同じサイズ、となっています。

これらの内、一番右の
18650
は日本では一般的にほとんど目にすることがないので、初めて見た時は 『こんな電池があるんだ!?』 と、ちょっとしたカルチャーショックを受けます。

で、例えば 『単三電池1本 (1.5V)』 で動作する LED ライトなら 『14500 (3.7V)』 でも同じように入るわけですが、その場合、サイズは同じでも電圧が2倍以上違う電池を使うコトになるわけですから当然出力パワーもアップして、実質的にカタログ値よりも明るいライトとして使えることになります。

ちなみに、日本国内では規格のない電池として、上記の他にも単四サイズの 『10440 (3.7V)』 や、CR123A サイズのリチウム充電池 『16340 (RCR123A)(3.7V)』 等もあります。 これら
18650、14500、16340、10440
といったリチウム充電池は日本では規格がないので、日本にこれらの電池を作っているメーカーは1社もありません。

ちなみにこれら数字は、

・18650 : 直径 18mm で長さ 65mm (但しメーカーやモデルによって微差あり)
・14500 : 直径 14mm で長さ 50mm (同上)
・16340 : 直径 16mm で長さ 34mm (同上)
・10440 : 直径 10mm で長さ 44mm (同上)

という意味となっています。
ちなみに、日本で規格化されている一般的な電池サイズは以下の通りです。

・単四 :直径:10.5mm 長さ:44.5mm
・単三 :直径:14.5mm 長さ:50.5mm
・CR123A : 直径:10.5mm 長さ:44.5mm

これら、日本国内で規格が無いからと言って使用するコト自体は別に違法という訳でもなく、ネット通販などで普通に販売されていて誰でも購入することができます。
ですが、
粗悪な模造品も多く出回っている上に、爆発等の事故の危険性もある
ものですので、これらバッテリの使用は全て
自己責任
となります。
普通の単三電池や CR123A でも同じことなのですが、特に夏場等、
リチウムイオン充電池を高温になる車内などには決して放置しない
よう、取り扱いには十分に注意する必要があります。

下の LED ライト紹介一覧で ”使用電池” 欄に 『単三×1、14500×1』 などと記載されているものは、”単三電池も 14500もどちらも使える
らしい
” という意味のものです。
なお、CR123A×2本使用のモデルなら 18350 (RCR123A)×2本でも入るモノもあると思うのですが、

18350 (RCR123A)×2 で使用するのは絶対に避けた方が良い


と思います。


※2016年追記 ------*

この記事を書いて以降、筆者自身 2年ほど 18650・14500 を主体に使用してきたのですが、特にトラブルに遭うこともなく、またトラブルのニュースを聞くこともなく経過しています。
また最近では、これら 3.7V バッテリーを扱うショップも増えてきて、日本でも LED ファンの間ではかなり一般化してきているのかも知れないですね。

@amazon

LED について

LED メーカーとしては米国の Cree 社がトップレベルのシェアを持っているようで、ほとんどの LED ライトは Cree 社の LED を採用しています。

LED の開発や性能向上はサイクルが早く、同じ Cree 社でも幾つかのタイプの LED がラインナップされているのですが、ライト用としては ”XP-G シリーズ” ・ ”XP-G2 シリーズ” ・ ”XM-L シリーズ” ・ ”XM-L2 シリーズ” といった辺りが多く採用されていて、最近では ”XP-L” という新シリーズも登場しているようです。

これら
シリーズ
にはさらに
ランク
があって、XP-G の場合は ”R4” ・ ”R5”、XM-L の場合は ”T6” ・ ”U2” 等の記号が付与されており、これら
シリーズ
ランク
を組み合わせた形で、
  • XP-G
     
    R5
  • XM-L
     
    T6
  • XM-L2
     
    U2
のように表記されます。
これら 『シリーズ と ランク』 によって性能が異なってくるのですが、、、では
LED の性能
って、具体的に何がどう違ってくるのでしょう?

とりあえず、CREE 社の公式サイトでは、各シリーズ毎に以下のようなデータファイルが公開されています。
正直にいいますと、筆者自身、英語の読解力も電気関連の知識も
極めて
乏しいので、以下の内容は間違っている可能性も大きいのですが、基本的には、高性能なモデルほど 『高電力に対応』 できて 『発光効率が良い』 と、言える・・・ような気がします。

”高電力に対応” というのは、耐電圧というか耐電流というか、どれだけ大きな電力まで対応できるか? という辺りのことで、上記データファイル内の 『DC forward current』 というのがそれに当たるように思えます。

”発光効率が良い” というのは、同じ電力でどれだけの明るさを実現できるか、という辺りのことで、『電力が同じであればより明るく』、『明るさが同じであればより少ない電力で』 使用できることになります。

で、上記 CREE 社の LED に関して こちらのブログ記事 を参考にさせて頂いたのですが、各シリーズ・ランクを性能の高い順に並べると、おおよそ以下のようになりそうです。

 シリーズ ・ ランク  電流 ・ ルーメン
750mA
1000mA
1500mA
2000mA
XP-L
MAX
3000mA
V5 620 776 1034
V4 593 742 989
XM-L2
MAX
3000mA
U2 412 580 728
T6 385 541 679
XM-L
MAX
3000mA
U2 416 590 742
T6 388 551 692
XP-G
MAX
1500mA
R5 260 348 463
R4 243 325 433

この表では ”XM-L2” より ”XM-L” の方がルーメン値が高くなっていてちょっと 『あれ?』 と思えるかも知れないのですが、実はこの表は LED 自体が常温 (約25度) の状態でのデータとなっています。
LED は使用する内に発熱して徐々に効率が低下し、LED 自体の温度が 80度を超えてくる辺りで一気に照度が落ちてしまうのですが、XM-L2 はその 80度を超えてからの効率低下が改善されているのだそうです。
※XP-G2、XP-E2 等、シリーズ名のあとに ”2” が付いているものは恐らく同様の改良品のような気がします。

ただ、ここでご注意いただきたいのですが、例えば上の表で 『XP-L V5 を 1000mA で使用した場合の 620ルーメン』 より 『XM-L T6 を 2000mA で使用した場合の 692ルーメン』 の方が明るくなるように、
ライトとしての実際の明るさは、その LED を組み込んだライトの設計によって変わるもので、例えば ”ランタイムを優先させるためあえて MAXルーメンを落としたモデル” も有り得ますので、『この LED を使用しているから明るい』 と一概に言えるものではありません。


ですので、”ライトそのものの最高照度” に関しては、そのライトに使用されている LED モデルではなく、メーカーが標記する MAXルーメンの値を見て判断する以外にありません。

あと、筆者にはすべて探し出せなかったのですが、例えばメーカーが公開するデータでは ”XM-L2 U2” の対応できる
最大電力が 3000mA
となっていてその 3000mA での照度が
1198 ルーメン
となっています。
これはつまり、『XM-L2 U2 はどんなに電力をふんだんに使用しても 1198ルーメンが限界』 という意味になりますので、もし LED ライトの説明で
『CREE
XM-L2 U2
使用
MAX 1300ルーメン
!』

などと記載されているものがあれば、それはなんらかの過剰な改造が施されたものであるか、あるいは 『誤記』、『誤訳』、『間違い』、『誇大標記』 である可能性が高いと言えそうです。

理想の LED ライトを考えてみる

”理想のライト” というのは人によって様々かとは思うのですが、でも様々な中にも共通する部分はあるような気がしますので、その辺りのことについて考えてみました。

1:最高照度 (MAXルーメン) について
大抵の LED ライトは明るさを段階的に調整できるようになっています。 『その最高照度でしか使用できない』 というなら話も別なのですが、照度を調整して使用できるのであれば、
最高照度自体は大きいに越したことはない
と思います。

2:照度調節の段階について
これは上記 MAXルーメンの値にもよるのですが、MAX500ルーメンを超えるようなモデルの場合、MAX を 100% として、50%、25%、13%、6%、の5段階くらい選べることが望ましいような気がします。 ただ、あまり段階が多すぎても切り替えが煩雑になって使いにくくなるので、実際には、
片手でシームレスに操作できる
無段階調整機能
が理想的です。

3:ランタイムについて
言うまでもなく、
できるだけ長く点灯していられる
方が良いに決まっています。

4:照射角度について
用途にもよるのですが、基本的には 『手元になるほど広めに、遠方になるほど狭めに』 照射される方が使い勝手が良いと思います。 実際には
広角からスポットまでシームレスに変動できるズーム機能
があれば理想的と言えそうです。

もちろん他にも、『大きさ』 とか 『重さ』 とか様々な要素があるのですが、いづれの場合にしても、上記4つの項目は共通して当てはまるのではないでしょうか。

その前提で考えてみた場合、

●1に関しては LED 自体の性能はもちろんなのですが、基本的には
高出力のバッテリー
が使えるモデルであることが必要となりそうです。
複数の電池を使う方法もありますが、小型・軽量を目指すのであれば、現状では
3.7V バッテリー
を使えるモデルであることが基本となりそうです。

●3に関しては、できるだけ容量の大きなバッテリーが扱えることと、できるだけエネルギー効率の良い LED を搭載したモデルを選ぶ、ということになると思います。

これらをまとめてみますと以下のようになりそうです。


【筆者独断の理想のライト5項目】


※この内 ”4” と ”5” に関しては、それぞれを独立した機構として備えると大きくて操作が煩雑になる可能性もあります。 ですので、自由度は下がってしまいますが1つのマグネットスイッチに連動する形で 『照度を落とすほど広角照射になり』、『照度を上げるほどスポット照射になる』 というスタイルでも良いかも知れません。

いづれにしましても、恐らく
電池一本で扱える小型モデル
としては、
上記5点を満たすものが理想である
、と、言えそうな気がするのですが、、残念ながら、現状ではこの5点を備えたモデルは存在しません。


ちなみに、筆者は現在、下のような5本の LED ライトを所有していまして、 左から順に、 となっています。

それぞれに気に入っているモデルではあるのですが、左の2本に関してはほとんど使うことがなく、クルマのダッシュボードと自転車のサドルバッグに入れっぱなしの状態となっています。

それ以外の3本は、実は全て
明るさを無段階で調整できる機能
が付いているのですが、この
無段階照度調整機能
は、筆者にとってなくてはならないと言えるほど便利な機能となっています。

特に、
この ”SUNWAYMAN V11R” と ”SUNWAYMAN V10A XM-L” の2本は、MAXルーメンを含めて
機能的にはほぼ全く同じ
と言えるのですが、実は最初 V10A XM-L を購入して、そのあまりの使い勝手の良さに予備としてもう1本買おうと思ったのですが、その時はどこを探しても在庫がなく、仕方がないのでできるだけ同じ機能のものを探して V11R を購入しました。

IFE2 を含めたこれら3本は、上記の 『理想ライト5項目』 の内 ”照射角度のズーム機能” だけが付いていません。

IFE2 はスポット寄りの照射タイプのため自転車用として愛用しているのですが、上の2本は拡散タイプで、手元から5m〜10m程度まで、広い範囲を思いのままの明るさで照らすことが出来ます。
ただ弱点もあって、拡散タイプのため高照度で使用すると手前が明るくなりすぎて使い難い部分もあり、だからここにあと 『ズーム機能』 が欲しいところなのですが、でも最大500ルーメンの明るさ自体はイザとなれば20m程度でも十分に照らし出せます。

つまり、単三使用モデル以下のすべての小型ライトの性能をこれ1本で全てカバーできることになり、尚且つ (やや難ありではあるけれど) 500ルーメンモデルの範囲もカバーできます。

無段階照度調整機能
は、筆者イチオシのおすすめ機能です。
☆★人気・話題の LED ライト★☆
以下、日頃バッグなどに入れて携帯しやすい小型モデルとして、使用バッテリーが 『18650×1本』 以下のサイズ (本体長が9cm〜13cm程度) で、以下の最新 LED を搭載している人気モデルをピックアップしてみました☆
どれも素晴らしいモデルですので、ぜひご参考までに。

※それぞれモデル名部分は Amazon リンクとなっています
★1:手元〜近距離 主体モデル
【 主に 1.5V 単三 or 単四電池×1本 】
対応で、
手元〜5m辺り
の照射に適した、手のひらサイズの小型モデルをご紹介☆
※主に拡散タイプのリフレクターモデルとなります。

▼周辺がほぼ真っ暗な場合の適正照度の目安
  • 手元:10〜20ルーメン
  • 足元:30〜50ルーメン
  • 3m :70〜90ルーメン
  • 5m :100〜130ルーメン
※街灯等、周辺に何らかの照明がある中で影部を照らしたい場合は上記+50ルーメンくらいが適正となります
単4電池使用のためランタイムは短めですが、その分小型・軽量でどんな時でも持ち歩ける、大人気のベストセラーモデルです☆ 照度も120ルーメンと十分で、Lowの12ルーメンも使いやすくバランスが良いと思います。
  • MAX/LED:約120ルーメン/XP-G2 R5
  • 電池:単4形アルカリ電池×1本、1.2Vエネループ対応、3.7Vバッテリー不可
  • モード:Hight(120ルーメン)、Low(12ルーメン)、Firefly(0.04 ルーメン)、Strobe (120 ルーメン)
  • 点灯時間:Hight/30分、Low/6.3時間、Firefly/115時間、Strobo/1時間
  • サイズ・本体重量:全長:70mm x ヘッド径:14mm 約12g(電池抜き)
  • リフレクター:オレンジピール

MAX85ルーメンはやや控えめな印象ですが、Mid25ルーメン、Low8ルーメンとの照度切り替えバランスも良く、手元〜3m辺りの用途として非常に使いやすそうな1本です。
  • MAX/LED:約85ルーメン/XP-E2
  • 電池:単4形アルカリ電池×1本、1.2Vエネループ対応、3.7Vバッテリー不可
  • モード:Hight(85ルーメン)、Mid(25ルーメン)、Low(8ルーメン)
  • 点灯時間:Hight/45分、Low/4時間15分、Low/15時間
  • サイズ・本体重量:全長:66.5mm x ヘッド径:15mm
  • リフレクター:拡散フィルター装着
  • 防水等:IPX-8
ドイツの銃器メーカー 『ワルサー』 のタクティカルライト。 MAX90ルーメンと数値的にはやや控えめですがその分ランタイムが長めとなっているようです。 単4×1本モデルとしては珍しくおおよそ中間値となる ”40% モード” が搭載されているため照度バランスに優れ、 さらに
照射角を調整できるズーム機能
も搭載されているので、実際には中距離レンジ辺りまでを含めた相当に幅広い用途をカバーできそうな1本です。
  • MAX/LED:約90ルーメン/XM‐L2
  • 電池:単4形アルカリ電池×1本、1.2Vエネループ不可、3.7Vバッテリー不可
  • モード:100%(90ルーメン)、40%(35ルーメン)、10%(10ルーメン)、ストロボ
  • 点灯時間:100%/50分、40%/5時間40分、10%/6時間20分
  • サイズ・本体重量:長 さ:99mm、前部径16mm、後部径16mm、31g(電池抜き)
  • ズーム照射機能
  • 防水等:IPX4
単3×1本モデルとしては、照度切り替え6パターンを持つハイスペックモデル。 MAX125ルーメンも十分な明るさで、その中間となる 65ルーメン、さらにその中間となる 30ルーメンと、幅広いシチュエーションで最適な照度を確保できそうです。 ただその反面、10〜20ルーメンに相当する切り替えが無いのが残念で、手元用としては少々使い難いかも。
  • MAX/LED:約125ルーメン/XP-G2 R5
  • 電池:単3形アルカリ電池×1本、1.2Vエネループ対応、3.7Vバッテリー不可
  • モード:125ルーメン/65ルーメン/30ルーメン/3ルーメン/65ルーメン(SOS)/125ルーメン(ストロボ)
  • 点灯時間:125ルーメン/2時間20分、65ルーメン/4時間45分、30ルーメン/10時間15分、3ルーメン/100時間
  • サイズ・本体重量:105mm X 21.5mm 54g(電池除く)
  • 防水等:IPX-8
これもMAX110ルーメンと数値的にはやや控えめですがランタイムが長めとなっています。 ワルサーのプロシリーズは無理に MAXルーメンに走らず、ランタイムを含めたトータルバランスを堅実に追及している印象があります。 PL30 同様 ”40% モード” が搭載されていて、これも同様に
照射角を調整できるズーム機能
も搭載されているので、実際には中距離レンジ辺りまでを含めた相当に幅広い用途をカバーできそうな1本です。
  • MAX/LED:約110ルーメン/恐らく XM‐L2
  • 電池:単3形アルカリ電池×1本、1.2Vエネループ不可、3.7Vバッテリー不可
  • モード:100%(110ルーメン)、40%(45ルーメン)、10%(10ルーメン)、ストロボ
  • 点灯時間:100%/2時間40分、40%/7時間10分、10%/22時間
  • サイズ・本体重量:長 さ:115mm、前部径26mm、後部径18mm、52g(電池抜き)
  • ズーム照射機能
  • 防水等:IPX4
近年非常に人気の高いモデルで、メーカーによると、徹底的に省エネルギーを追求し MAX140ルーメンと単三×1本モデルとしては高レベルの明るさを数時間持続できるモデルであると謳っています。 さらにワルサーの PRO シリーズと同様に
照射角を調整できるズーム機能
を備えているため、中距離レンジまでカバーできる能力はワルサーよりも高そうです。 ただその反面、パワーモードとエコノミーモードの照度差が大きいため、逆に足元〜2m辺りの距離では使い難いかも知れません。
  • MAX/LED:約140ルーメン/パワーチップ型白色LED
  • 電池:単3形アルカリ電池×1本、1.2Vエネループ不可、3.7Vバッテリー不可
  • モード:パワーモード(100%)、エコノミーモード(15%)、ストロボ点滅
  • 点灯時間:パワーモード/5時間、エコノミーモード/8時間
  • サイズ・本体重量:直径23.5×112mm 約70g(電池含む)
  • 最長照射距離:約120m
  • ズーム照射機能
  • リフレクター:アドバンスフォーカス

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LED LENSER M5 実使用レビュー
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★2:近距離〜中距離 主体モデル
【 主に 3.0V CR123A or 3.7V×1本 】
対応で、
7m〜20m辺り
の照射に適した小型モデルをご紹介☆
※ややスポットタイプ寄りのリフレクターモデルが多いです。

▼周辺がほぼ真っ暗な場合の適正照度の目安
  • 10m:140〜160ルーメン
  • 15m:180〜200ルーメン
  • 20m:220〜250ルーメン
※リフレクタータイプの拡散〜スポットの度合いで照度の目安はかなり変わってきます。
※街灯等、周辺に何らかの照明がある中で影部を照らしたい場合は上記+100ルーメンくらいが適正となりそうです
MAX169ルーメンと、単三×1本使用としては高レベルの明るさの1本です。 ただ、照度切り替えが 169ルーメンの下が 20ルーメンと、どちらも 『手元〜近距離』 用途としては明るすぎるレベルとなってしまっていて、照射もややスポット寄りのため 『近距離〜中距離 主体』 としてクラス分けしています。 光を拡散させるデフューザーが付属しています。 ※光色が NW のモデルは XM-L2 が採用されていて、MAXルーメン等の数値が異なります。
  • MAX/LED:約169ルーメン/XP-L V6
  • 電池:単3形アルカリ電池×1本、1.2Vエネループ対応、3.7Vバッテリー使用可との情報がありますが定かではありません
  • モード:Hi/169ルーメン、Mid/20ルーメン、Low/0.2ルーメン
  • 点灯時間:Hi/約1.5時間、Mid/約39時間、Low/約147時間
  • サイズ・本体重量:全長:93.5mm x 全幅:19mm 約63.5g(電池除く)
  • リフレクター:オレンジピール
スルーナイトT10のさらに上を行く MAX180ルーメンを実現したモデル。 さらに 55ルーメン、22ルーメン、5ルーメンと多段な照度切り替えができるため、非常に使い勝手も良さそうな1本です。
  • MAX/LED:約180ルーメン/XP-G2
  • 電池:単3形アルカリ電池×1本、1.2Vエネループ対応、3.7Vバッテリー不可
  • モード:ターボ/180ルーメン、強/55ルーメン、中/22ルーメン、弱/5ルーメン、SOS、ストロボ
  • 点灯時間:ターボ/約1.5時間、強/約5.5時間、中/約18時間、弱/約60時間
  • サイズ・本体重量:全長:105mm ヘッド径:22.56mm 約55g(電池除く)
  • 防水等:IPX-8
ナイトコア MT1A と同じく MAX180ルーメン。 しかも動作電圧が 0.9v〜5v と幅広くエネループから14500まで使用できるようで、14500使用時の MAX は恐らく 500ルーメンあたりと予想されます。 さらに照度の切り替えも適度で、恐らく単三サイズ使用モデルとしては、トータルバランス的な意味で現状最強のモデル。 ただしサイズはやや大きめ。 ※光色が NW のモデルは XM-L2 が採用されていて、MAXルーメン等の数値が異なります。
  • MAX/LED:約180ルーメン/XP-L V6
  • 電池:単3形アルカリ電池×1本、1.2Vエネループ対応、3.7Vバッテリー対応
  • モード:Hi/180ルーメン、Mid/75ルーメン、Low/17ルーメン、Firefly/0.055、ストロボ/180
  • 点灯時間:High/1時間50分 、Mid/5時間 、Low/22時間 、Firefly/17日 、ストロボ/3.5時間
  • サイズ・本体重量:長さ110x直径23mm 約60g(電池除く)
  • リフレクター:オレンジピール

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ThruNite Archer 1A V3 実使用レビュー
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単四サイズの小型キーライトとしては恐らく最高の明るさを誇る1本。 小型なので220ルーメンの使用ではすぐに熱くなりそうですが、『とにかく小型で明るいライト』 を探している人には理想的なモデルと言えそうです。 専用の充電セットが付属しています。
  • MAX/LED:約220ルーメン/パワーチップ型LED
  • 電池:専用充電池
  • モード:Hi(約 220lm)、Low(恐らく20lm程度)、ストロボ点滅
  • 点灯時間:Hi/2時間、Low/6時間
  • サイズ・本体重量:直径20×100mm 約45g(電池含む)
  • 最長照射距離:約130m
  • ズーム照射機能
  • リフレクター:アドバンスフォーカス
CR123A サイズの 500ルーメンモデル。 CR123A サイズなので、単三サイズの 1A V2 より全長が短いですが、ランタイムは全体的に短め。 鏡面タイプのリフレクターが採用されていて、恐らく照射角は 1A V2 よりもスポット寄りと思われます。 ※光色が NW のモデルは XM-L2 が採用されていて、MAXルーメン等の数値が異なります。
  • MAX/LED:約500ルーメン/XP-L V6
  • 電池:CR123A×1/16340×1
  • モード:Hi/500ルーメン、Mid/75ルーメン、Low/17ルーメン、Firefly/0.055、ストロボ/500
  • 点灯時間:High/40分 、Mid/3時間20分 、Low/11時間 、Firefly/168時間 、ストロボ/50分
  • サイズ・本体重量:94MM(長さ) x 23MM(直径),重量 約52g(電池除く)
  • リフレクター:鏡面

恐らく 14500 をした場合の 『1A V3』 と同等の使用感になると思われます
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CR123A サイズの 570ルーメンモデル。 筆者が所有する V11R から LED が XM-L2 U2 に進化し、MAXルーメンもランタイムも向上した改良版(Σショック)。 個人的には数少ない
照度無段階調整機能
搭載モデルの中で最もスタイリッシュな1本だと思います。 照射角が V11R よりスポット寄りになっているという情報もあるのですが、もしスポット寄りになっているのであれば中〜長距離レンジでも使いやすいと思います。
  • MAX/LED:約570ルーメン/XM-L2 U2
  • 電池:CR123A×1/16340×1/(別売りアダプター使用で14500も使用可)
  • モード:MAX/570ルーメン 〜 Min/1ルーメン
  • 点灯時間:High/1時間30分 〜 Min/35時間
  • サイズ・本体重量:全長:84mm ヘッド径:23mm 重量約49g(電池除く)
  • 照度無段階調整機能
  • リフレクター:オレンジピール
  • 防水等:IPX-8
★3:中距離〜長距離 主体モデル
【 主に 3.7V×1本 or 3.0V CR123A×2本 】
対応で、
30m以上
の照射に適したハンディモデルをご紹介☆
※スポットタイプ寄りのリフレクターモデルが多いです。

▼周辺がほぼ真っ暗な場合の適正照度の目安
  • 30m:280〜300ルーメン
  • 40m以上:400ルーメン以上
※リフレクタータイプの拡散〜スポットの度合いで照度の目安は大幅に変わってきます。
※拡散タイプのリフレクターで300ルーメンを超えるモデルの場合、手前が明るくなりすぎて却って見難くなる場合があります。
※街灯等、周辺に何らかの照明がある中で影部を照らしたい場合は上記+200ルーメンくらいが適正となりそうです
MAX1050ルーメンと、電池1本使用(18650の場合)モデルの中では最高レベルの明るさ。 5段階の照度切り替えも適度で、高出力でありながら出来るだけ幅広く使えることを考慮したモデルと言えそうです。
  • MAX/LED:約1050ルーメン/XM-L2 U2
  • 電池:CR123×2本/18650×1本
  • モード:Turbo/1050lm、Strobe/800lm、High/370lm、Medium/145lm、Low/11lm、Firefly/0.4lm
  • 点灯時間:Turbo/95分、Strobe/3.8時間、High/4.2時間、Medium/11.8時間、Low/5.5日、Firefly/74日
  • サイズ・本体重量:L143mm*ボディ直径φ25.4mm 約82g(電池除く)
  • リフレクター:鏡面
LED に XP-L HI V3 を搭載し、恐らくかなりスポット寄りの配光で遠方照射に特化した感の強いモデル。 1000ルーメンを超えるモデルでは1割くらいのMAXルーメン値の差より照射角の違いの方が明るさに影響が出やすく、実際の使用では上の ThruNite TN12 よりも明るく使えると思われます。 XM-L2 U2 を搭載して、照射角がやや広めの P12 (非GT) もあります。
  • MAX/LED:約1000ルーメン/XP-L HI V3
  • 電池:CR123×2本/18650×1本
  • モード:Hi/1000ルーメン、Mid/280ルーメン、Low/55ルーメン、1ルーメン
  • 点灯時間:Hi/1時間、Mid/5時間15分、Low/28時間、1ルーメン/520時間
  • サイズ・本体重量:長さ140mm 直経約25.4mm 約91g(電池除く)
  • 最大照射距離:320メートル
  • リフレクター:鏡面

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NITECORE P12 GT 実使用レビュー
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★4:超強力最新 LED 使用モデル ◇ 電池1本モデル番外編
【 専用 18650×1本 】
対応で、
100m以上のレベル
の照射に適した、やや大型のハンディモデルです☆

CREE 社の最新超強力 LED
XHP70
が採用されているのですが、この XHP70 自体が、従来の XPL や XML シリーズと比較して約4倍近い面積 (従来サイズの LED を田の字型に4つ並べたような形状になっています) となるため、その大型 LED を収めるベゼル部分が一回り太く大きくなったデザインになっています。

MAX
2800ルーメン
と、電池1本使用モデルとしては従来モデルの倍以上の最高照度が実現されているモンスターです。
2800ルーメンのターボモードは自動車のロービーム(片方)と同等以上の明るさで、Hi モードの 1350ルーメンでも従来 LED を搭載するどのモデルの最高照度よりも明るい数値となります。
可能な限り小型で、従来 LED を搭載したモデルよりもっと明るいライトを探している人には理想的なモデルと言えそうなのですが、ただ、照度切り替えが4段階しかなく、実質的な最低使用照度が Med の550ルーメンと相当に明るくなりますので、使用用途としてはかなり限定されそうな気がします。

  • MAX/LED:約2800ルーメン/XHP70
  • TM03 専用 18650
    × 1本(製品に付属) ※一般的な 18650 は使用できないようです
  • モード:Turbo/2800lm、High/1350lm、Medium/550lm、Low/40lm
  • 点灯時間:Turbo/15分、High/45分、Medium/2時間15分、Low/30時間
  • サイズ・本体重量:L159mm、ボディ部直径φ30mm、ベゼル部直径φ40mm
  • リフレクター:オレンジピール
★5:複数電池使用の爆光強力モデル ◇ MAX4000ルーメン以上
電池1本使用モデル(携帯性に優れた小型モデル)にこだわらないのであれば、複数電池使用&複数 LED 搭載で200〜300m以上のレベルの照射にも使える超強力モデルが存在します☆
中でも4000ルーメンとなるとクルマのハイビームより明るい照度で、1kmくらいの距離でも光が届くのがぼんやりと確認できるほどなのですが、ただ、
誤って間近直視してしまうと目に何らかの障害すら出かねないレベル
ですので、取り扱いには十二分に注意する必要がありそうです。

一般的な日常生活の中で4000ルーメンという照度がどんな用途で必要とされるのか例が思い浮かばないのですが、夜間の山歩きやキャンプ時をはじめ、山中捜索や海上捜索・災害時など、
イザ 本当に必要
となった時に
そうそう簡単には用意できない照度
であることは間違いありません。
また、MAXの最大照度はともかくとして、1段落とした1500〜2000ルーメンの明るさを ”2時間”、2段落とした500〜1000ルーメンの明るさを ”数時間” というレベルで連続使用できるのは、電池1本使用モデルではとても実現できない強みと言えそうです。
MAX 4000 ルーメンで45分間使用可能なモデルです。
明るさは5段階の調整が可能で、ウルトラLOWの 5ルーメンはともかく、H-1780、M-680、L-280 と、それぞれ使い勝手が良さそうな照度設定になっています。
電池を4本使用するので本体サイズは大きくなりますが、それぞれの明るさで長時間使用できるのは、電池1本モデルでは実現できない強みです。

  • MAX/LED:約4000ルーメン/XM-L2 U2 × 4
  • 18650 × 4本 ※CR123、16340、RCR123 を8本での使い方はできません
  • モード:Turbo/4000lm、High/1780lm、Medium/680lm、Low/280lm、UltraLow/5lm
  • 点灯時間:Turbo/45分、High/2時間30分、Medium/6時間、Low/16時間30分、UltraLow/520時間
  • サイズ・本体重量:L182mm、ベゼル部直径φ89mm / 506g(電池別)
MAX 4450 ルーメンで1時間25分間使用可能な強力モデルです。
明るさは5段階+ストロボモードの切り替えが可能。 Fireflyの 1.2ルーメンはともかく、H-1780、M-580、L-90 となっていて、この ”Low:90ルーメン” の辺りが ナイトコアTM16 との想定用途の違いと言えそうで、手元〜歩行用途にも使えそうなモデルです。

  • MAX/LED:約4450ルーメン/XP-L HI × 4
  • 専用リチウムイオン充電池パック
  • モード:Turbo/4450lm、High/1780lm、Medium/580lm、Low/90lm、Firefly/1.2lm
  • 点灯時間:Turbo/1時間25分、High/2時間45分、Medium/9時間30分、Low/60時間、Firefly/57日間
  • サイズ・本体重量:L173mm、ベゼル部直径φ100mm / 785g
Cree の最新最強 LED XHP70 を3つ搭載した、MAX 7300 ルーメンのモンスターモデル(2017年4月時点最強モデル)です。
明るさは5段階+ストロボモードの切り替えが可能で、H-2500、M-850、L-130(Moonlight-2ルーメン) となっています。 Medium-850ルーメンとの照度差が大きいのですが Low の130ルーメンも使い勝手が良さそうで、歩行用途としても使えそうです。
MAXが7000を超えるようなモデルですので、できる事であれば Turbo-7300、Hi-3000、Med1-1200、Med2-600、Low1-180、Low2-90 と、ストロボと最小以外に6段階くらいの調整があれば理想的だったと思います。
  • MAX/LED:約7300ルーメン/XHP70 × 3
  • 18650×4本
  • モード:Turbo/7300lm、High/2500lm、Medium/850lm、Low/90lm、Moonlight/2lm
  • 点灯時間:Turbo/1時間35分、High/2時間15分、Medium/9時間45分、Low/54時間、Moonlight/33日間
  • サイズ・本体重量:L135mm、直径φ64mm / 397g(電池別)