『秘宝島殺人事件』 に関する検証
 ●なぜ、犯人は猟銃を置いたのか?
 ●投稿者:KK
 ●検証タイプ:意外な事実発見
 | 初稿:2025/02/01 01:35 | 最終稿:2025/02/01 01:35 | 編集回数:0 |

1日目の昼   秘宝島に到着。美作オーナーの死体を発見(殺害は1週間以上前)
2日目の朝   柿本の死体を発見(1日目の夜10時〜12時に殺害)
3日目の昼   一が間欠泉で危機一髪。
4日目の朝   八十島の死体を発見(3日目の夜11時15分頃に殺害)
        ロッジに猟銃が置かれる
4日目の夜   火村の死体を発見(一に電話してる途中で殺害)
4日目の深夜? 矢荻の死体を発見

犯人のターゲットは、美作、柿本、八十島、矢荻の4人。
定期船は1週間に一度しか来ない。
美作は1週間以上前に殺害しているので、残り3人。
つまり、1週間で3人を殺せばいいのである。

犯人は4日目の朝の時点で、柿本、八十島を殺害していた。
八十島の死体が発見されたあと、大広間(ロッジ)に「犯人は猟銃を置いている」
一の推理だと皆殺しを狙ったというが果たして・・・

まず、ターゲットの矢荻が残っていて目的が達成されてない。
4日目の夜、5日目の夜、6日目の夜と3回チャンスがあったにもかかわらず。
一に魔の目の場所を解かれると思い、置いたのだろうか?

結果、火村が猟銃を持ち、自身のコテージに引きこもってしまった。
しかも、偶然にも「犯人だと確定される姿」を見られてしまい、殺害することに。
返り討ちに合う危険もあったから、犯人は肝を冷やしたことだろう。

そもそも、猟銃があることを誰が知っていたのだろうか?
碧の「父は自給自足の生活」という発言から、あるかもというのは想像はできる。
とはいえ、初めて島を訪れた一、美雪、火村、クリス、茅は知らなかったはず。

島を訪れたことがある岩田、碧、柿本、八十島、矢荻は、どうだったか?
矢荻の「美作に島の管理を任せた」という発言から、存在を知っていた可能性はある。
しかし、管理している場所までは分からなかったようだ。
もし、知っていれば、柿本が殺された時点で猟銃を持って自己防衛しようとなるはず。

岩田は「誰がこんなことを」と言ってるだけで、どちらか分からない。
碧は「お父様の」と言っているので、猟銃の存在を知っていた。
つまり、猟銃を置いたのは「碧」の可能性が高いというのは気づけたはずだ。

最終的に犯人は、岩田に撃たれている。
猟銃を置いたことが完全に裏目に出てしまった。

余談だが、猟銃が8丁用意されていた。
島に住んでいたのは美作オーナーだけだから、8つもなかったはず。
足りない分は犯人が用意したと考えられるが、入手方法は?
仮に猟銃を置くとしたら、目的を果たしてからで十分だったのではないか?


*投稿者-KK さん専用 / PW
+ + commented by DsD + + at 2025/02/04 14:00 ×

素晴らしい☆
猟銃8丁どうやって用意したのか?ホントその通りですよねw それも「宝探しを手伝え」との手紙で碧が自殺した以降の短い時間で。
実は自分も今『秘宝島殺人事件』のアラ探しをしているところで、
●まだ復讐対象の "矢荻" が残っている時点でテーブルに猟銃を並べて皆で殺し合え、というのはさすがに雑すぎないか??
という部分からの展開を考えているところでした。

+ + commented by KK + + at 2025/02/23 22:48 ×

管理人さん、返信ありがとうございます。
37歳編が終わったということで、改めて見返しています。
昔、発売された推理ミスなどと、かぶらないように投稿を続けようと思います。


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