『異人館村殺人事件』 に関する検証
 ●そもそも論
 ●投稿者:noname
 ●検証タイプ:その他発見
 | 初稿:2022/05/30 00:09 | 最終稿:2022/05/30 00:09 | 編集回数:0 |

@そもそも教師になる必要があったのか?

警官を蹴散らすほどの体術の使い手である六星。最初から正体不明の身分のまま若葉を脅し村のことを吐かせ、その足で村に夜襲をかけるほうがよほど合理的ではなかったか? 幸い六角村の館近くはターゲットの当主たちしか住んでいないようであり、地理的にも山奥で隔絶されている。外界との手段を絶ちゲリラ戦に持ち込めば、彼なら2日〜3日もあれば壊滅させられただろう。



A母が教えた暗殺術

作中犯罪者の中では抜きん出た格闘術を持つ六星。本人曰く暗殺術は母親仕込みとのこと。しかも母1人子1人、決して裕福な暮らしではなかったようだ。こうした描写から一見、巷では六星マザーはかなりの敏腕トレーナーだったかのように思われている。だが本当にそうだろうか?この点、自分は疑問に思う。


正確にはマザーが六星に教えたのは「人体の急所のつき方」と「遺体の解体術」ではなかろうか。狩猟と剥製作りを趣味にするファザー風祭、燃え盛る教会で必死の彼の偽装工作をマザーは目にしたことだろう。なんなら作業を少し手伝ったかもしれない。非常にやるせない複雑な気持ちだ。

まあとにかくここで強調したいのは「暗殺術」であり、「格闘術」ではないこと。決してミット打ちやスパーの相手をし打撃や関節技などを手ほどきしたとは限らないのだ。そこは部活なりジム通いなりで本人が努力して昇華したのだろう。ちなみに六星、確かに見返してみれば冒頭から妙に鳩胸である。



*投稿者-noname さん専用 / PW
+ + commented by リバース + + at 2022/11/03 21:57 ×

「教師になる必要性があった」という目線で考えると

実は村では通常時は高度なセキュリティで囲まれており、結婚式など
どうしても外部の人間を村内に入れる必要がある時のみ開放していた。

そこで、まず明確に「若葉の不自然ではない知人」と分かる立場で現れ、さらに最も警戒が緩む結婚式の日(犯行のXデー)を
意図的に起こすためだった…でどうだろう。

別の角度から言えば、あの村の大麻畑、当初はちゃんと教会の家が代々管理しており、ごく小規模で
「自然発生したのを見逃していた。」と言い訳出来るようなシステムが構築されていた。

しかしある日、教会側が「高齢化も進んでいるし、細々と暮らせば十分な資金もある。少ないが次の世代のために『解散』しよう。」…と提案。

だが村民たちの反発に遭い、その後誰にも発見されないのをいいことに
ひたすら拡大、事件発生で混乱が生じてる隙に見つかってしまった…とか色々考えられる。



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