『学園七不思議殺人事件』 に関する検証
 ●警備員・立花の間違った発言・危険な行動
 ●投稿者:KK
 ●検証タイプ:意外な事実発見
 | 初稿:2015/04/16 02:16 | 最終稿:2015/04/16 02:16 | 編集回数:0 |

 私立不動高校の警備員・立花良造(50)
 作中ではかなり厳しい口調で話すキャラであるが・・・

 最初の事件が起きる前のこと。一が“1983年夏号の推理小説部会報”に手を触れたとき「勝手に“部室”の物を触るんじゃない!!」と言っている。しかし、ここは“警備員室”であり、部室ではない。おそらく「電話で呼び出されただと?こんな時間にか!?」と言ったあと、美雪の「ええ・・でも部室には誰もいなくて・・」という返答を聞いて、つい会報を触った一に“部室”と言ってしまったと思われる。

 それから尾之上の口の中に入っていたカギを見た瞬間「例の開かずの生物室のカギですよ!これは」と言っている。その後、剣持の捜査情報で「5年前、奴がこの学校に勤めるときに出した履歴書は 全部デタラメの経歴だった」となっている。つまり、立花が警備員になったのは、5年前。しかし、一が真相を解き明かしている最中「カギもおそらく“7年前”的場本人が盗んだものだろう」と言っている。それなのに、5年前に採用された立花が2年も前に紛失したカギを見た瞬間、分かるのはおかしい。ただし、これに関しては、一が間違って“7年前”と言った可能性もある。

 最後に一が真相を解き明かし、犯人が自供を終えた瞬間・・・立花は隠し持っていたナイフで犯人の腹部を刺した。すぐに一と剣持警部によって抑えられているが、左手が前だったのに右手に持っている。いつ持ち替えたんだろうか?

 その後、一が「青山さん」と言い、十年前に失踪した青山ちひろのお父さんじゃないか?と推理して見事に当たったが・・・剣持も履歴書がデタラメだったと分かった時点で「青山ちひろと立花の関係」を調べておくべきであった。この件で学習したのか獄門塾では、きちんと親子関係を調べている。

 また、一の配慮次第では、新たな犯罪者を出さずに済んだはずだ。ただし、立花も「私は・・・・この日のために警備員として この学校に入り込んだんだ」と発言している。ナイフを隠し持っていたということは、いつでも犯人を始末しようとしていたようだ。もしかしたら、立花が“放課後の魔術師”になっていた可能性もあったかもしれない。


*投稿者-KK さん専用 / PW
+ + commented by swordone + + at 2017/09/24 14:57 ×

文庫版だと修正されていました。
部"室"のもの→部"屋"のもの
立花の履歴書 5年前→8年前


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