『魔術列車殺人事件』 に関する検証
 ●第1の殺人で起きた死体移動トリックは可能か?
 ●投稿者:KK
 ●検証タイプ:推理ミス・変な論理発見
 | 初稿:2025/03/06 02:38 | 最終稿:2025/03/06 02:38 | 編集回数:0 |

第1の殺人は、ホテルへ向かう列車の中で起きた。
コンパートメント3号室(個室)に団長の山神が殺された状態で発見される。
しかし、すぐに煙が出たため「まさか爆弾」の一言で、慌てて扉を閉めて離れる。
パン、パパパン、パンパンと音が鳴り終わったところで、再び扉を開けると・・・
なんと死体が消えていた。わずか1分くらいの出来事である。

部屋にあった死体は「頭部」のみで、マントの下は風船だった。
頭部だけなら窓を通るので回収することは可能だが、問題は回収したあとである。
犯人は「バッグの中に頭部を入れて運んでいた」そうだが・・・
列車を降りるときに警察が手荷物検査をしている。

爆弾騒ぎ、殺人が起きた後のため、かなり厳しくチェックするはずだ。
指一本とかなら見逃しても仕方ないが、頭部はそれなりの大きさ。
警察の目をすり抜けられたのは、非常に運がよかった。
というより、ずさんな対応では。

頭部以外は、2つのバッグに入れており、
「死体が発見される前の爆弾騒ぎで避難した」ときに降ろしている。
そのとき「貨物列車に前もって送っていたバッグを探し、パッケージを剥がして取り替えた」と一は推理するが・・・

おそらく探し出すのに、かなりの時間がかかるだろう。
貨物列車を見れば分かるが、たいてい10両以上ある。
しかも、手前ではなく、奥に置かれる可能性も考えられる。

時間がかかれば「団長を探していた」とごまかすことは可能だが・・・
貨物列車の扉が開いていないと荷物を探すことはできないし、置くこともできない。

剣持警部の「地獄の傀儡子は2人いて、もう1人が運んだ」
これは間違ってなかったかもしれない。


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