『金田一少年の決死行』 に関する検証
 ●地獄の傀儡子の華麗なるラストマジック
 ●投稿者:KK
 ●検証タイプ:その他発見
 | 初稿:2013/08/25 01:32 | 最終稿:2013/08/25 01:32 | 編集回数:0 |

 一と明智警視に剣持警部に変装していたことを見破られた高遠は、ホテルから飛び降りて自殺。李刑事の部下が落ちた死体を見て即死と確認。後味に悪い結末となった。ところが、その死体は別の物で高遠は生き延びていた。

 ここで問題にしたいのは、高遠と入れ替わった“死体”である。この死体は、狩谷親子を閉じ込めた犯人の一人で、殺された藤井、四ノ宮、松岡と同年代の男である。高遠の供述だと半年ほど前に毒殺し、冷凍保存しておいたものらしい。

 李刑事の部下が「ぐしゃぐしゃにつぶれて即死」と言ったそうだが、今さっきまで生きていた人間である。冷凍保存した跡くらい見れば分かるはずで、別の物と気づかないのはおかしい。さらに事件の起きる前に、この男の手首を殺された三人に贈りつけている。手首だけないという不自然さにも気づくはずだ。

 このラストマジックは、非常に穴だらけなものである。


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