『雪霊伝説殺人事件』 に関する検証
 ●被害者たちの記憶力
 ●投稿者:KK
 ●検証タイプ:その他発見
 | 初稿:2013/06/19 22:18 | 最終稿:2013/06/19 22:18 | 編集回数:0 |

 今回の殺人は「恋人から装備を奪って生き延びた」4人に対する復讐というものであった。ここで問題にするのは、4人の記憶力である。新聞記事によると、わずか2年ほど前。

 それなのに、4人はお互いのことを忘れているのである。瀬倉だけは次生(一志の演じていた)を見て「もしかしたら」といった感じになっているが、鱒井は瀬倉が殺されてから気づいたようだし、一志は鱒井が殺された日の夜に気づき山荘を脱出しようとした。

 2年ほど前に死にかけて他人の装備を奪ったのに、お互いの顔を覚えてないのは不自然ではないだろうか?猛吹雪で緊迫していて精神状態がよくなかったとしても、そう簡単に忘れはしないだろう。お互い劇的に変わっていれば仕方ないが、新聞記事の写真を見ればさほど変わってない。もっと前に気づいていれば、鱒井、一志は生き延びられたかもしれない。


*投稿者-KK さん専用 / PW
+ + commented by とある探偵 + + at 2014/03/15 15:49

瀬倉の死体の結合を全て窓の鉄格子の外から行ったはずなので、胴体を灯油タンクから取り出すのは、不可能である。
灯油タンクはベッドの脇においてあり、普通の人間の腕の長さでは届かない。
さらにはタンクから胴体を取り出した後、タンクに灯油を入れるのはどうやったのだろうか?


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